30日夜、嘉麻市で酒を飲んで自転車を運転した疑いで、ベトナム国籍の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、30日午後11時半ごろ、嘉麻市飯田で自転車の2人乗りをパトロール中の警察官が発見し、停止を求めて職務質問しました。
運転していた男から酒のにおいがしたことから呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは自称・福岡県小竹町に住む、ベトナム国籍のヴォ・ヒュ・ズォン容疑者(25)です。
警察の調べに対し、ヴォ容疑者は「自宅で酒を飲んだ」と話していますが、今後、通訳を介して詳しく話を聞くということです。
また、自転車の荷台に乗っていた同じベトナム国籍の20代の男も酒を飲んでいて、警察が同乗罪の適用も視野に調べを進めています。