津山市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザについて岡山県は感染の拡大を防ぐための措置が完了したと発表しました。
この養鶏場では12月19日、病原性の高い鳥インフルエンザの感染が確認され、27日に、飼育されていた42万羽余りのニワトリの処分を終えていました。
その後、ウイルスの感染が広がるのを防ぐため養鶏場の中の消毒や掃除などが行われ、岡山県によりますと30日の午後3時10分にすべて終わったということです。
31日午前11時現在、発生農場から半径10キロ圏内の農場で死ぬニワトリの数を確認するなどの監視が続けられていますが、異状は確認されていないということです。