日経平均株価は、年末の終値として初めて5万円を上回りました。
30日の平均株価の終値は、5万339円48銭で、2024年末の終値と比べ1万円を超える上昇となりました。
大納会には、高市首相やサッカー日本代表の森保一監督が出席しました。
高市首相:
日本のために最後まで諦めず、走って走って走って走って走り抜いて勝利を勝ち取ります
2025年は、アメリカのトランプ大統領が4月に「相互関税」を発表すると、世界経済の先行き不安から、3万円近くにまで急落しました。
その後、米中対立への警戒が和らぐなか上昇基調を見せた株価は、10月には、高市政権による積極財政への期待感もあって、初めて5万2000円台をつけました。
2025年後半には、AIの成長への強い期待が相場を押し上げましたが、相場の過熱感も意識されつつあります。
2026年は6万円超えを予想する声も聞かれるなか、強気相場がどこまで続くかが焦点となりそうです。