東京都の小池都知事が、FNNの単独インタビューに応じ、出産・子育て支援のための対策を継続する重要性を強調し、新たな支援の検討も示唆しました。
小池知事:
政策は「今年はやるけど、来年はやらない」とか、そういうことになると、皆さん人生長い流れの中で、「子どもを産んでいいかどうか」というのを躊躇(ちゅうちょ)されるようなことのないように「猫の目行政」にはしたくないと思っております。
小池知事はこのように述べ、出産時の無痛分娩(ぶんべん)の助成や、第1子保育料無償化など、少子化対策として現在行っている出産から子育ての支援策について、切れ目のない支援が必要だとの考えを示しました。
また、来年度から新たに実施する施策として、小学校1年生から不登校になる児童への対策として、東京都医学総合研究所と連携して、不登校対策のモデル校を作る予定だと述べました。