台湾のLCC・格安航空会社『タイガーエア台湾』が12月23日から熊本と台南や高雄を結ぶ2つの路線の運航を開始。熊本空港では記念式典があった。
熊本-台南・高雄結ぶタイガーエア台湾
12月23日正午ごろ、尾翼部分が虎柄の特徴的な旅客機が熊本空港に降り立った。台湾のLCC・格安航空会社『タイガーエア台湾』が運航する機体だ。

『タイガーエア台湾』は、熊本と台湾の台南・高雄を結ぶ2つの路線の運航を、23日から開始。熊本空港では高雄からの第1便の乗客に記念品が配られた。観光客は「伝統的な建物が好きなので、山鹿に行って灯籠や古い街並みを見たい」と話す。
熊本と台南結ぶ路線の就航は初めて
また、記念式典も行われ、木村知事が「文化、観光、経済といった熊本と台湾の相互交流をさらに促進し、プロモーション活動にも取り組んでいきたい」と挨拶。

タイガーエア台湾の黃世惠社長は「タイガーエア台湾は、熊本と台湾南部を結ぶ空の架け橋となれることを、大変光栄に思っている」と話した。

『タイガーエア台湾』は、熊本と台湾を結ぶ2つの路線について2026年3月27日まで連続チャーター便として、それぞれ火曜と金曜に運航する。熊本と台南を結ぶ路線の就航は今回が初めてだ。

今回の新規就航で熊本と台湾の各地を結ぶ路線は週20便になる。
(テレビ熊本)
