名古屋市で11月、信号待ちの車が後続車に追突される瞬間がカメラに捉えられた。車は追突後、反対車線を逆走し走り去った。被害者は明らかな事故にも関わらず当て逃げされたことに「こんなこと今の日本にあるのか?」と驚きを隠せない。被害車両は大きく損傷し、約20万円以上の修理費も発生。警察に被害届を提出した。
「いってぇ…」うめくドライバーの声
名古屋市で11月28日午後5時頃、車が追突される様子がカメラに捉えられた。
当時、ドライバーは信号待ちをしていた。青に変わり進み始めた時、突如ドライバーを強い衝撃が襲う。後ろから車が追突してきたのだ。
追突後、「いってぇ…」とうめくドライバーの声も記録されていた。
その直後、ドライブレコーダーに映し出されたのは、反対車線を逆走するように走り去っていく1台の車だ。
ドライバーは「えぇ~!?ウソでしょ??」と声をあげ、動揺していたのがうかがえる。
「こんなこと今の日本にあるのか?」
ドライバーが目にしたのは当て逃げの瞬間だった。
被害に遭った男性によると、当て逃げの車は追突後、少しバックすると反対車線に進入して加速し、その場から姿を消したという。
被害を受けた男性は、「当然止まるものだと思ってたんですけど、自分もびっくりしちゃって…。『こんなこと今の日本にあるのか?』と」と語っている。
衝突の強さを物語るように、車の後方部分には、大きなへこみや擦りキズが残され、修理費用は少なくとも約20万円だという。
また、男性は「本当に許せないですね 本当に許せないです。今へこんだ状態で乗っている状況です。何も悪いことしていないのにおかしいだろうっていう…本当に捕まえたいです」と語った。
男性は警察に被害届を提出したという。
(「イット!」 12月25日放送より)
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