12月22日は二十四節気の「冬至」。
吹く風も冷たい1日となった中、島根県大田市の温泉では2025年も恒例のゆず湯のサービスが湯治客を癒していました。
22日朝の大山は断続的に雪が降り、10センチほどの積雪となりました。
22日は二十四節気の「冬至」。
1年のうちで昼の時間が最も短く冬の寒さも本格的になる頃で、山陰地方は日中暦通りの寒さになりました。
そんな冬に体を芯から温めてもらおうと大田市温泉津町の公衆浴場「薬師湯」では、1日限定のゆず湯のサービスです。
失われつつある日本の伝統行事を伝えようと20年ほど前から続けています。
利用客:
この時期にあわせて来るようにしています。
家ではできないから気持ちいいです。
ユズには、血行促進やリラックス効果のほかに乾燥肌の予防なども期待できると言うことで、男湯と女湯を合わせ約1000個を使ってお客さんをもてなします。
薬師湯・内藤陽子代表:
癒やされたとか、いつも違って良かったとか改めてお客様のうれしい顔、表情が良くなる姿を拝見して喜んでいますし、心が温まっています。
薬師湯のゆず湯のサービスは、12月22日1日限定で午後9時までです。