東京都と足立区は日本の鉄道で最も混雑する日暮里・舎人ライナーの混雑緩和に向けて、22日から並行してバスを運行させる実証実験を始めました。
日暮里・舎人ライナーは、国土交通省によりますと、朝の混雑率が177%にのぼるなど5年連続で全国1位の混雑路線となっています。
その混雑を緩和させようと22日から2026年3月まで、江北駅から日暮里駅間で直行バスを運行させる実証実験を始めました。
利用者:
電車を2,3台見送らないと乗れないので朝会社行くと疲れちゃって、なので(バスに)試しに乗ってみようかなと。
バスの利用は無料ですが、事前に申し込みをして「利用者証」を持った人のみが乗車できます。
都や足立区は、実証実験の結果を踏まえ混雑緩和対策を検討するとしています。