アメリカ国務省は6日、5日に失効したロシアとの唯一の核軍縮合意「新START=新戦略兵器削減条約」をめぐり、新たな条約の締結に向け、アメリカとロシアだけではなく、中国の参加が不可欠だと訴えました。

国務省は声明で、5日に失効したアメリカとロシアの戦略核弾頭などの配備数を制限する核軍縮合意「新START=新戦略兵器削減条約」について「中国が核戦力を急速かつ不透明に増強したことで、時代遅れとなった」と指摘しました。

国務省は、中国が2020年以降、核兵器の配備数を約200発から600発以上に増やし、2030年までに1000発を超える弾頭を保有するペースだと批判しています。

国務省は「ロシアの支援を受け、核兵器を増強する中国を考慮しない協定は、アメリカと同盟国の安全を間違いなく損なう」とし、新たな条約では中国の参加が不可欠だと訴えました。

ルビオ国務長官はSNSで「すべての潜在的な核保有国に対し高い基準を設定し、常に強い立場から交渉する」と述べ、中国などに交渉に応じるよう迫っています。

フジテレビ
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国際取材部
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