福岡県で、飲酒運転の撲滅など交通安全を呼びかける「年末の交通安全県民運動」が11日から始まりました。
糸島市では11日朝、市内にある7つの駅で交通安全を呼びかける街頭キャンペーンが行われ、警察や交通安全協会などから約50人が出てチラシや反射材を配りました。
11日から始まった「年末の交通安全県民運動」では、飲酒運転の撲滅に加え、自転車のヘルメット着用の促進などに重点を置いた活動が行われます。
警察によりますと、県内の飲酒運転による事故は84件と去年より減っていますが、死亡した人は3人と1人増えています。
◆糸島警察署 新飼智晴 交通課長
「飲酒の機会が増える時期となりますので、飲んだら絶対車に乗らないということを徹底していただきたい」
年末の交通安全県民運動は12月31日まで行われます。
【福岡県内(11月末まで)】
飲酒運転事故 84件(前年比-6件)
死亡 3人(前年比+1人)