神奈川県や群馬県で相次いだ山火事は、自衛隊や消防のヘリコプターによる空からの散水など、現在も消火活動が続いている。
神奈川県伊勢原市の丹沢山地を構成する日向山で発生した山火事は、10日午前6時から消防の地上部隊が現場に入り本格的な消火活動が始まった。午前8時からは横浜市消防局や東京消防庁のヘリによる散水が11回行われたが、今のところ鎮火の見通しはたっていない。

また、8日に発生した群馬県安中市や富岡市などにまたがる妙義山の山火事でも、10日午前8時ごろから自衛隊のヘリ3機による散水など消火活動が再開した。
発生から2日たち、火の勢いは弱まっているという。

関東では、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬に乾燥注意報が発表されていて、引き続き、火の気には注意が必要だ。
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