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プレスリリース配信元:株式会社NEXER

株式会社NEXER・賃貸選びの治安チェックに関する調査




■賃貸選びで治安チェックをしている?
賃貸物件で安心して暮らすためには、物件の条件だけでなく、周辺環境の安全性も欠かせません。
しかし、パンフレットやウェブサイトの情報だけでは、実際の治安状況を正確に把握するのは難しいものです。

ということで今回はスミカエ神戸三宮と共同で、事前調査で「賃貸物件に住んだことがある」と回答した全国の男女500名を対象に「賃貸選びの治安チェック」についてのアンケートを行いました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとスミカエ神戸三宮による調査」である旨の記載
・スミカエ神戸三宮(https://sumikae-sannomiya.com/)へのリンク設置
・該当記事(https://sumikae-sannomiya.com/public?page=security_survey)へのリンク設置


「賃貸選びの治安チェックに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年11月6日 ~ 11月17日

調査対象者:事前調査で「賃貸物件に住んだことがある」と回答した全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:賃貸物件を選ぶ際、家賃や間取りと比べて「周辺の治安や安全性」はどのくらい重要視しますか?

質問2:その理由を教えてください。
質問3:生活環境の治安に関して、最も不安に感じることは何ですか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:賃貸物件の周辺の治安を調べる際、どのような方法で情報を得ますか?
質問6:実際に現地を歩く際、その街の治安が良いか悪いかを判断する具体的な材料は何ですか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■3人に1人が賃貸物件を選ぶ際「周辺の治安や安全性をとても重視する」
まずは生活環境の治安に関して、どれほど重要視するかを聞いてみました。





賃貸物件を選ぶ際、回答者の85%以上が治安や安全性を重要視しており、家賃や間取り以上に欠かせない条件であることが分かります。
次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。

「とても重要視する」その理由は?
・空き巣に入られたら嫌だから。(20代・女性)
・女の一人暮らしなので。(30代・女性)
・仕事が夜になるので帰り道が不安。(30代・男性)
・女の子供がいるのでより意識してしまいます。(40代・男性)
・治安や安全性は、間取りより大事と思うから。(60代・女性)


「やや重要視する」その理由は?
・出来れば両方が満足出来ればいいのだが。(20代・男性)
・女性なので、周辺地域の治安は気になる。(30代・女性)
・子供がいるため。(40代・男性)
・夜安らかに眠りたいので。(40代・男性)


「あまり重要視しない」その理由は?
・家賃の方が重要だから。(30代・男性)
・日本は基本的に安全だと思うから。(40代・男性)
・ペット可が第一条件だから。(40代・女性)
・やはり一番気になるのは家賃と間取りで、周辺の事はそんなに気にならない。(40代・男性)


「まったく重要視しない」その理由は?
・治安は住んでみないとわからないから。(40代・男性)
・どこも同じだから。(50代・男性)
・鈍感なので住んでから気づく。(60代・男性)


治安を「とても重要視する」層の動機は、「女性や子どもの安全」「単身帰宅時の不安」「空き巣対策」など、具体的な危険回避に集中しています。

とくに60代女性の「間取りより大事」というコメントは、安全性を最優先する意識の強さを示します。
一方、「あまり重要視しない」層の多くは「家賃や間取り優先」または「日本はどこも安全」という認識に基づいています。

しかし、「まったく重要視しない」層の「住んでみないとわからない」という意見は、情報不足や諦めにも通じており、治安チェックの重要性の認識には大きな差があるようです。
■41%が、生活環境の治安に関して最も不安に感じることは「空き巣・侵入などの犯罪被害」
次に、生活環境の治安に関して、最も不安に感じることは何かを聞いてみました。





最も不安視されているのは、「空き巣・侵入などの直接的な犯罪被害」で約4割を占めました。
次いで「騒音トラブル」や「不審者」といった日常的なストレス要因も高い割合を占め、生活の平穏も重視されていることが分かります。

次に、それぞれの選択理由をくわしく聞いてみました。

空き巣・侵入などの犯罪被害
・自分のテリトリーを他人に勝手に侵害されたくないから。(20代・女性)
・強盗のニュースが多くて絶対に遭いたくないなと感じたから。(30代・男性)
・以前被害に遭った。(40代・女性)


騒音トラブル(近隣住民・通行人など)
・生活していく上で大切だからです。(30代・女性)
・今まで何度も騒音に悩まされてきたので。(40代・女性)
・下の階に住んでいた中国人が毎日うるさかったから。(50代・男性)


生活環境の治安への不安は、「空き巣・強盗」「不審者」といった生命と財産に関わる直接的な脅威が中心です。
とくに「以前被害に遭った」経験や「女性であること」が不安を増幅させています。
また、「騒音」や「夜道の暗さ」など、日常の平穏を脅かすストレス要因も重視されているようです。
■38%が、賃貸物件の周辺の治安を調べる方法は「実際に現地へ行って歩いてみる」
次に、賃貸物件の周辺の治安を調べる際、どのような方法で情報を得たかを聞いてみました。





治安チェックは、「現地での確認」が最も重視されています。
ネット情報や不動産担当者の意見に頼るだけでなく、自分の目で見て肌で感じるリアリティを求めていることが明確です。
また、犯罪マップや近隣住民への聞き込みなど、複数の情報源を組み合わせる多角的なアプローチも広く行われているようです。
■21.4%が実際に現地を歩く際、その街の治安が良いか悪いかを判断する具体的な材料は「夜間・昼間の人通りの多さ」
続いて、実際に現地を歩く際、その街の治安が良いか悪いかを判断する具体的な材料は何かを聞いてみました。





現地での判断基準は、「人通りの多さ」がトップで、次いで「街灯の明るさ」、「騒音や雰囲気」がほぼ同じでした。次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。

「街灯の数や明るさ」その理由は?
・夜に暗いと犯罪が起こりやすいから。(40代・女性)
・明るいと傷害や窃盗などの犯罪は起きにくそうだから。(50代・男性)


「夜間・昼間の人通りの多さ」その理由は?
・ある程度人通りのある、人目がある場所がいい。(30代・女性)
・人の目が一番犯行を狙っている人間に効果的かと思います。(40代・男性)


「騒音や通行人の雰囲気」その理由は?
・いちばん確かな情報だと思うので。(30代・男性)
・人がある程度いた方が、防犯に目が行くのではと思っているから。(40代・男性)


それぞれのコメントを見ると、ただ犯罪率が低いかだけでなく、「この地域は放置されず、人の目と意識が届いているか」を複合的にチェックしていることが分かります。

■まとめ
今回は、賃貸選びの治安チェックに関する調査を行い、その結果について紹介しました。
賃貸選びでは、85%以上が治安を重視しており、最も懸念されるのは「空き巣・侵入」です。

治安チェックは「現地を歩く」方法が最も選ばれ、その判断材料のトップは「夜間・昼間の人通りの多さ」でした。
家賃や間取りよりも安全性を優先する層が多く、人目や管理状況など、犯罪抑止に直結する要素をあらゆる角度から確認することで、安心できる生活環境を求めていることが明らかになりました。

安心して住みやすい地域に暮らしたい、防犯対策が整った物件を見つけたい方は、その地域に特化した不動産に相談してみてはいかがでしょうか。


<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとスミカエ神戸三宮による調査」である旨の記載
・スミカエ神戸三宮(https://sumikae-sannomiya.com/)へのリンク設置
・該当記事(https://sumikae-sannomiya.com/public?page=security_survey)へのリンク設置


【スミカエ神戸三宮について】
会社名:株式会社エスネクト
所在地:〒651-0087 神戸市中央区御幸通6-1-15 御幸ビル1階
TEL:078-252-5030


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、
     リアルショップサポート、WEBサイト制作

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