今年4月に開校したおおさき日本語学校の定員が拡充されることを受け、12月9日、学生寮を増設する工事の安全祈願祭が開かれました。
安全祈願祭には、大崎市や関係者など19人が出席し、くわ入れなどをして工事の安全を祈願しました。
おおさき日本語学校は、2025年4月に開校した本州で初となる公設公営の日本語学校で、インドネシアや、ベトナム、台湾から入学した留学生51人が日本語を学んでいます。
留学生は全員、寮で生活していて、学校の定員は2029年度までに100人に拡充されます。
古川土地 早坂竜太社長
「これを発端に、この地域がまた明るい希望のもとに、皆さんが団結できればなと期待している」
新たな学生寮は40室が整備され、すでに建設されている学生寮と合わせて100室となります。
学生寮の整備は、市が市有地を事業主に30年間無償で貸し付けて行う官民連携の事業で、運営も民間業者が担っています。
新たな学生寮は2027年2月末に完成する予定です。