12月11日早朝、宮城県名取市のJR東北本線の踏切で1人が死亡する人身事故があり、東北本線や常磐線などは一時、運転を見合わせました。
事故があったのは、名取市田高の踏切で、11日午前5時10分ごろ、仙台行きの回送列車に人がはねられました。
はねられた人は成人とみられ、その場で死亡が確認されました。
列車の乗員にけがはありませんでしたが、この事故の影響で東北本線、常磐線、仙台空港アクセス線が、およそ2時間半にわたって運転を見合わせました。
JRによりますと、あわせて26本の列車が運休し、乗客およそ1万500人に影響が出たということです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。