ロシアとの和平交渉をめぐり、ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカのウィトコフ特使と電話会談し、「アメリカはウクライナの立場を理解している」と話しました。
ゼレンスキー大統領は6日、ウィトコフ特使と電話会談したことをSNSで明らかにしました。
また、7日に動画を公開し、「アメリカはウクライナの基本的な立場を理解している」と認めた上で、会談について「容易ではなかったが建設的だった」と明かしました。
詳細は明らかにしていませんが、ウィトコフ氏からロシアのプーチン大統領との会談結果が説明され、議論したとみられます。
ゼレンスキー大統領は8日、ロンドンでイギリス、フランス、ドイツの首脳らと会談する予定で、和平交渉に向けヨーロッパの姿勢が注目されます。