茨城・石岡市で、渋滞中の反対車線に停車していた軽トラックに、女性が運転する軽自動車が勢いよく追突する事故が発生した。

さらに、追突した軽自動車がセンターラインをはみ出し、対向車線を目撃者の車めがけて迫ったが、目撃者がハンドルを切り、間一髪で正面衝突を回避した。

猛スピードで軽トラックに追突した瞬間

茨城・石岡市でカメラがとらえた事故の瞬間。

この記事の画像（11枚）

渋滞中の反対車線で、車列の最後尾にいた軽トラックに軽自動車が勢いよく追突した。

はずみで軽トラックは押し出されるように方向を変え、軽自動車はボンネットがぺしゃんこになった。ヘッドライトの破片が飛び散っているのが分かる。

この直後、目撃者に恐怖が襲いかかった。

目撃者は、「（軽自動車は）50～60cmまで来ていた」と話す。

追突した軽自動車がセンターラインをはみ出し、目撃者の車めがけ迫ってきたのだ。

目撃者は、「私の方に来て、正面衝突するのではないか」と話す。

軽自動車の運転手は60代くらいの女性

あわててハンドルを切ったことで、間一髪、衝突を回避できたという。

目撃者によると、軽自動車を運転していたのは60代くらいの女性だったという。

目撃者は、「（女性は）道ばたに座ることなく、立って歩けないような状態ではなかった」と話している。

一方、追突された軽トラックの運転手は、歩道に乗り上げた直後、自力で車から出てきたという。
（「イット！」12月5日放送より）