首都圏で相次いだ闇バイト強盗事件で、首謀者とみられる人物が、「警察の追跡から逃がすには金がいる」などと実行役に伝えていたことがわかりました。
福地紘人容疑者ら男4人は、千葉・市川市の住宅で女性に暴行を加え、現金などを奪った疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、首謀者とみられる人物が実行役に対し、「警察の追跡から逃がしてやりたいが金がいる。タタキ(強盗)をやって金を作ってこい」などと伝えていたことがわかりました。
合同捜査本部は、福地容疑者ら4人のうちの誰かが実行役に強盗させるため説得していたとみて捜査を進めています。