茨城・石岡市でカメラが捉えた事故の瞬間。

渋滞中の反対車線で、車列の最後尾にいた軽トラックに軽自動車が勢いよく追突しました。

はずみで軽トラックは押し出されるように方向を変え、軽自動車はボンネットがぺしゃんこに。
ヘッドライトの破片が飛び散っているのが分かります。

この直後、目撃者に恐怖が襲いかかります。

目撃者:
(軽自動車は)50~60cmまで来ていた。

追突した軽自動車がセンターラインをはみ出し、目撃者の車めがけ迫ってきたのです。

目撃者:
私の方に来て“正面衝突するのではないか”と。ちょっとびっくりした。

慌ててハンドルを切ったことで、間一髪、衝突を回避。

目撃者によりますと、軽自動車を運転していたのは60代くらいの女性だったといいます。

目撃者:
(女性は)道ばたに座ることなく立って、歩けないような状態ではなかった。

一方、追突された軽トラックの運転手は、歩道に乗り上げた直後、自力で車から出てきたということです。