トルコで目撃された緊迫の場面。
貴金属店に現れたのは、ヘルメットを着用し店員に銃を突きつける強盗犯。
その手口は不思議なほど周到なものでした。
突然の出来事に、たじろく店員。
しばらくすると男は、持参したかばんを投げつけ、何かを指示します。
すると店員はショーケースの商品を渡されたかばんに必死に詰め込んでいきます。
かばんを受け取り、男は店をあとにするかと思いきや、悪夢はこれで終わりではありませんでした。
今度は店員を床にひざまずかせると、テープを放り投げ、自ら両足を縛らせたのです。
そして、うつぶせにさせて手と口を縛ると、ようやく店から出ていきました。
その後、店員は必死に体をよじり何とかテープをほどきますが、店にあった170本、約5kgもの金のブレスレットが盗まれてしまいました。
その後、男は逃走を続けていましたが、テープに付着していた指紋が身元の特定へとつながり逮捕。
さらに、驚愕の真実が。
犯人の男は、現役の警察官だったということです。