12月5日朝、一面が銀世界となった、北海道東部・斜里町です。

 最低気温は氷点下17.8℃と、今シーズン全国で最も低い気温を観測しました。


 空気中の水蒸気が霜となって木々に凍り付く「霧氷」や、朝日に照らされてキラキラと輝くダイヤモンドダストなど、寒さが作る自然の芸術がみられました。

 12月上旬に斜里町で、氷点下15℃を下回るのは7年ぶりです。

 「秋がなかったからすごく寒く感じますね」(斜里町民)

 「この時期にこの寒さは、ちょっと早い気がします」(斜里町民)


 その他、北海道東部の弟子屈町川湯で氷点下14.8℃、北見市で氷点下12.5℃など、北海道の29地点で今シーズン一番の冷え込みになりました。

 週末は、上空の寒気が抜けて寒さが和らぐため、落雪やなだれに注意が必要です。

北海道文化放送
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