鹿児島県垂水市では名所の千本イチョウが見頃を迎え、多くの見物客でにぎわっていました。
こちらは、ドローンで撮影した5日の「垂水千本イチョウ」です。
約1200本のイチョウが織りなすこの美しい景色は、垂水市に住む夫婦が、約50年前から私有地の山を少しずつ開墾し作り上げたもので、垂水市を代表する観光スポットとなっています。
垂水市によりますと、イチョウの紅葉はまさに今がピーク。
今週末が一番の見頃だということです。
また2025年は垂水に台風の直撃がなく、葉が多く枝に残っていることから「ここ数年で1番美しい」イチョウを楽しめるということです。
5日は時折、冷たい北風が吹くこともありましたが、訪れた人たちは写真を撮ったり、イチョウのトンネルを歩いたりしながら、思い思いに千本イチョウを満喫していました。
訪れた人
「きれいです。(来たのは)2回目か3回目」
Q.毎年楽しみに?
「そうです」
「(イチョウを)見てトンネルの中を通って来たがやっぱり感激しますね」
12月14日までは「たるみず千本イチョウ祭り」も開催されていて、期間中、毎日午後6時からはライトアップされた黄金色に輝くイチョウも楽しめるということです。