沖縄県企業局は3日、沖縄市で送水管の一部に漏水が見つかったと発表しました。
断水や道路の陥没などの影響はないということです。
漏水が見つかったのは沖縄市比屋根で、3日午後、路面に水が溢れているのを県企業局の職員が発見しました。
漏水した送水管は地下2メートルに設置されていて、うるま市にある石川浄水場から那覇市の上間調整池に水を送っていました。
59年前に設置され、法定耐用年数の40年を超えていました。
県企業局によりますと、調整池への送水は北谷浄水場からに切り替えていて、断水の恐れはなく、道路の陥没などの被害も確認されていません。
県企業局は、送水管の復旧の時期は未定だとしています。
県内では11月にも本島北部で水道管が破裂し、大規模な断水が発生しました。