佐賀を拠点に活動するプロ野球独立リーグの球団「佐賀アジアドリームズ」と埼玉西武ライオンズが業務提携を結びました。

県庁を訪れたのは、選手の多くがインドネシアなどから来た外国人で県内を拠点に活動するプロ野球独立リーグの「佐賀アジアドリームズ」と埼玉県を本拠地とする埼玉西武ライオンズの関係者あわせて6人です。
両チームは、野球人口の増加や発掘・育成をすることでアジア各国の野球を発展させようと業務提携を結びました。

3日は山口知事に業務提携に至るまでの経緯などを報告したほか今後の方針などについても話しました。

【佐賀アジアドリームズ 福原佑二球団CEO】
「佐賀アジアドリームズという独立リーグの球団にビッグクラブの伝統ある西武ライオンズさんに業務提携を結んでいただいたことは率直に大変うれしく思っている」

【埼玉西武ライオンズ 秋元宏作球団副本部長】
「一人でもライオンズの将来を担うような選手が出てこないかなと。発掘だけではなく育成も佐賀アジアドリームズさんと連携しながらやっていきたい」

山口知事は「佐賀が野球をしたくてもできない子供たちの架け橋になれば」と今後の活動に期待していました。

サガテレビ
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