大分市で11月起きた大規模火災は発生から17日目を迎えた4日、全体の鎮火が発表されました。
この火事は11月18日に大分市佐賀関で発生し、180棟以上が燃え、1人が亡くなりました。
半島側の住宅街などについては11月28日に鎮火したと市が発表していましたが、離島に熱源が確認されていて、全体の鎮火には至っていませんでした。
こうした中、4日午後に開かれた市の対策本部会議で、離島の火が完全に消し止められたとして発生から17日目で今回の火災全体の鎮火が発表されました。
一方、避難所には4日午前7時時点で56世帯79人が身を寄せています。