自転車の飲酒運転などの交通違反が厳罰化されてから11月で1年が経ちました。この1年間で愛媛県内では、自転車の酒気帯び運転が112件摘発されていたことがわかりました。

去年11月、道路交通法が改正され、これまで罰則のなかった自転車の酒気帯び運転にも3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されるようになりました。

県警によりますと、罰則強化から1年となる今年10月末までに、県内で摘発された自転車の酒気帯び運転は112件で、酒気帯び運転が原因とみられる交通事故も1件発生。

また、体がふらつくなど正常に運転できない状態で自転車を運転した「酒酔い運転」も、3件が摘発されています。

このほか、改正道路交通法では、酒を飲んで自転車に乗ると知りながら、自転車を貸したり酒を提供したりする行為も罰則の対象となっていて、警察は飲酒の機会が増える忘年会シーズンを迎える中、より一層の注意を呼びかけています。

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テレビ愛媛
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