香港の高層住宅で起きた大規模火災で、36人が死亡し、279人と連絡が取れなくなっている。
鎮火の見通しはたっておらず消火活動は現在も続いている。

香港北部の高層住宅の団地で26日午後発生した火災で、これまでに消防士(37)1人を含む36人の死亡が確認された。
また「279人と連絡が取れなくなっている」と香港の李家超長官が未明の会見で明らかにした。
現地リポート:
あそこにみえるのが火災がおきたマンションです。消火活動が続いています。

住民:
もう何も考えられない。今夜どこで寝ればいいのだろう…。
現場の団地には約2000戸が入っていて、火は32階建ての住宅7棟に燃え広がった。

出火当時、現場では外壁の補修工事が行われていて、地元メディアは、竹の足場から火の粉が風で燃え移ったとの見方を伝えている。
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