2038年度末以降になる見通しの北海道新幹線の札幌延伸に向け、レールの溶接作業が公開されました。
11月20日に公開された北海道新幹線・札幌延伸に向けたレールの溶接作業。
レールの間に電流を流すことで発生した1500度の熱を利用するなど3つの溶接作業を使い分け、札幌までの約212キロをつなぎます。
「高架橋やトンネル工事の進捗(しんちょく)を見極めながら、少しでも前倒しで(作業を)進めていきたい」(JRTT鉄道・運輸機構 北斗建設事務所 田島政人さん)
レールは25メートルと150メートルの2種類で、合わせて3万本以上が溶接されます。