来週開催予定だった日中韓の文化相会合について、中国側が見送りを通知してきたことが分かりました。
日本の文化庁によりますと、11月24日にマカオでの開催を調整していた日本・中国・韓国の3カ国文化相会合について、中国側より今週に入ってから「開催を見送りたい」との連絡があったということです。
中国外務省は20日午後の会見で、延期を要請した理由について「日中韓3カ国の関連会議を開催する条件が一時的に整わない状況になっている」と説明しました。
この会合は、日中韓の文化交流を目的に年に1回のペースで開かれてきました。
こうした中、台湾の頼清徳総統は20日、自身のSNSに「きょうの昼食はおすしと味噌汁です」と投稿し、鹿児島産のブリや北海道産ホタテを食べる様子を公開しました。
水産物の消費を通じて日本を応援する姿勢を示しています。