デフリンピックのビーチバレーを園児たちが手話で応援しました。
小さな子どもたちのアクションが大きな未来につながるかもしれません。
保育園の子どもたちが一生懸命取り組んでいるのは、手話を使った応援です。
耳の聞こえない人、聞こえにくい人の国際競技大会「東京2025デフリンピック」が現在、東京で開催され、園児たちは19日にビーチバレーボールの試合を観戦しました。
保育園側はデフリンピックを間近で応援する体験を通して、それぞれの価値観を認めて興味や関心につなげることで、偏見や差別をなくし多様性を学んでもらいたいといいます。
園児たちは「(Q.試合はどうだった)たのしかった。(Q.どんなところが)応援。(Q.手話は難しかった)簡単!」「(Q.目の前で試合を見るのは初めて)初めて。たのしかった。(Q.選手とハイタッチできた)できた。うれしかった」と話していました。
保育所を運営するポピンズ・小林美沙さん:
どんな人とでもコミュニケーションを取ること。何か工夫をすれば、その人にとって課題になっていることを取り除けるかもしれないとか、自由な発想で壁のない世界を作っていけるようになればいいなと思っている。子どもにも特別なことでなく伝えていければいいなと思う。