公正取引委員会がサングラスの有名ブランド「レイバン」などを販売する企業に対し、独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を行いました。
独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を受けたのは、レイバンやオークリーなどのサングラスを販売する「ルックスオティカジャパン」です。
この会社は、フランスの眼鏡大手、エシロール・ルックスオティカの子会社で、関係者によりますと、小売店に対し売れ筋商品を安売りしないよう働きかけたほか、新商品については一定期間ウェブサイトで販売しないよう指示した疑いが持たれています。
公正取引委員会は、こうした行為が数年間にわたり行われていたとみて調べています。