北九州市教育委員会は大麻所持の疑いで逮捕、起訴された男性の常勤講師など教職員4人を処分しました。
このうち懲戒免職となったのは北九州市若松区にある小学校の男性常勤講師(33)で、今年9月、市内の宿泊施設で大麻を所持した疑いで逮捕、起訴されました。
調査に対し「軽はずみな行動で大きな迷惑をかけた深く反省している」と話しているということです。
また市教委は許可なく生徒とSNSでやりとりし性的なメッセージを送っていた男性教師(28)や、商業施設の駐車場で下半身を露出した中学校の男性教頭(48)など3人を停職や戒告の懲戒処分としました。
市教委は「学校教育の信頼を失い、痛恨の極み」として綱紀粛正を徹底する方針です。