大分県大分市の佐賀関で発生した大規模火災では、170棟以上が燃えていて、自宅に帰れず避難生活を余儀なくされている人が多くいます。
避難所の様子を中継で伝えます。
◆TOS柴田真里記者
現場から約1km離れた佐賀関市民センターでは、おにぎりやパンなどの避難所が設置され、カイロやおむつといった支援物資が配布されています。
午後6時の時点で、101世帯、152人が身を寄せあっていて久しぶりの再会に喜び、抱き合う姿も見られました。
集会室ではみなさん夕食をとったり横になったりして過ごしています。
避難所内を進むと、ホワイトボードには「インフルエンザなど感染症が流行しております」との注意書きがありました。避難者たちはマスクを着用するなど、感染対策を行いながら避難生活を送っています。