札幌市では19日、前日に積もった雪が凍り、ツルツル路面となりました。
この影響で雪道での転倒も相次ぎました。
「札幌中心部の道路がツルツル、アイスリンクのようになっています。滑って転んでしまいそうです」(吉井庸二気象予報士)
札幌市中央区では、18日に7センチの雪が積もった後、気温が19日朝にかけて氷点下1.2℃まで冷え込み、踏み固められた雪が凍りつきました。
札幌市によりますと、市内ではこれまでに雪道で5人が転倒し、病院に救急搬送されたということです。
「すごいツルツルで転びそうになりながら足に力をいれて歩いてきました」(札幌市民)
警察によりますと札幌市とその近郊では、路面凍結とみられる事故が10件以上、発生したということです。
20日の朝も引き続き路面凍結による転倒やスリップに注意が必要です。