JR北海道は、2022年の大雪による輸送障害を教訓にした対策を整備し、今シーズンに備えます。
「2022年に発生した札幌圏での大雪。3年で計画したハード対策は全て完了した」(JR北海道 綿貫泰之社長)
JR北海道は今シーズン、降雪を監視するカメラを札幌圏に20台設置したほか、分岐器のヒーター増強や除雪機を増やすなど大雪に備えます。
札幌圏での3年前の輸送障害を受け、JRは大雪への対策を改善してきました。
また海沿いを走る函館線の一部で約80メートルにわたり高波対策を試験的に実施します。
なお、札幌近郊では来年も、除雪作業による計画運休が実施されます。