11月19日の朝、岩手県西和賀町でスクールバスがスリップして、中学校の門の柱に衝突する事故があり、小中学生3人が軽いけがをしました。
当時は雪が積もっていたとみられています。
19日午前7時40分ごろ、西和賀町沢内の路上で、地元の小中学生を乗せたスクールバスが左折して沢内中学校の敷地に入ろうとしたところ、滑って門の柱に衝突しました。
バスには、運転手の68歳の男性と小中学生28人が乗車していましたが、この事故で小学生1人と中学生2人が顔などを擦りむき軽いけがをしたということです。
警察などによりますと、事故当時は雪が降っていて、15cmほど積もっていたとみられ、バスは冬用のタイヤを装着していたということです。
警察は、運転手の男性に話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。