岩手県が11月12日に「警報」を発表したインフルエンザの拡大が続いています。
16日までの1週間に確認された新規患者数は、前の週の1.8倍余りに増加し過去10年で2番目に多くなりました。

県によりますと、16日までの1週間に県内で確認されたインフルエンザの新規患者数は、1医療機関当たり55.9人でした。

前の週を25.66ポイント上回り、過去10年で2番目に多くなりました。(※7週連続の増加)

保健所別にみると、県央で120.00人、奥州で81.00人、中部で75.67人など県内10の保健所管内のうち7つの地域で、警報の基準の30人を超えています。

県では引き続き手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけています。

※盛岡市保健所管内は盛岡市
※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町
※奥州保健所管内は奥州市・金ケ崎町
※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町
※一関保健所管内は一関市・平泉町
※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村
※釜石保健所管内は釜石市・大槌町
※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町
※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町
※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町

岩手めんこいテレビ
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