ガソリン価格を抑える国の補助金が増額されていることから、富山県内のガソリンの店頭価格は先週に比べ値下がりして170円台となっています。
石油情報センターによりますと、今月17日時点の県内のレギュラーガソリンの販売価格は1リットルあたり170円90銭で、先週に比べ3円70銭下がりました。
170円台となるのは一昨年6月12日以来となります。
富山市のこのガソリンスタンドでは、政府の補助金拡大を受けてレギュラーガソリンの店頭価格を先週に比べ1リットルあたり5円値下げし、販売しています。
*利用者
「今週から5円下がっている。下がることにはいいが、まだまだ下がってほしい」
*北日本物産岩瀬給油所 吉田秀也所長
「買い控えが以前はあったので、いまは満タン給油が多くてお客さんも下がったと喜んでいる。極力、段階的にタイムラグなしで安い価格で提供できれば」
政府の補助金は年末にかけて現在の15円からおよそ25円まで段階的に増額され、店頭価格は年末に160円前後に下がるとみられています。