2025年8月の大雨の影響で運休が続くJR肥薩線について、JR九州は復旧工事が進んでいないことなどから、2026年1月以降も運休が続く見通しだと明らかにしました。
また、年末年始の期間は代替バスについても運行しないということです。
2025年8月の記録的な大雨で、表木山駅と日当山駅の間で線路を支える土台が崩落し、JR肥薩線の吉松ー隼人間は運休が続いています。
JR九州によりますと、現場は周囲に道路がない山の中にあるため、線路の工事に取りかかれず、2026年1月以降も当面は運休が続く見通しだということです。
また、運休を受けてJRは吉松駅と隼人駅の区間で代替バスを運行していますが、年末年始にあたる12月27日から2026年1月4日は運行しないほか、鹿児島県湧水町が走らせる代替バスも12月29日から1月4日までは運行しないということです。