【広島市 松井 一実 市長】
「将来にわたっての活力・賑わいを生み出す上で、欠かせない高規格道路ネットワークの形成に向けて着手したい」
19日の会見で、広島市の松井市長は広島高速2号を4車線化する方針を表明。
広島市によると、工事は来年度着手し、2038年度の完成を目指します。
国道2号など周辺道路の渋滞緩和や、広島市、東広島市、呉市を結ぶトライアングル都市圏形成に不可欠であるとしてその必要性を強調しました。
今回の工事費用は現時点で320億円。
国や県、広島市、それに広島高速道路公社が費用の25%、それぞれ80億円を負担することになります。
これによって広島高速2号の総事業費は1332億円に。
また、1号から5号の全体事業費は4810億円となります。