11月定例香川県議会が11月19日に開会し、補正予算案のほか旧香川県立体育館の解体工事を8億4700万円で発注する工事請負契約など27議案が一括提案されました
◆故・丹下健三氏設計の旧県立体育館の解体工事 8億4700万円で発注
議案の中には高松市の旧香川県立体育館の解体工事を市内の建設会社、合田工務店に8億4700万円で発注する工事請負契約が含まれています。世界的な建築家、丹下健三氏が設計した旧香川県立体育館は老朽化や耐震不足を理由に県が解体することを決めていて、一般競争入札の結果、合田工務店が解体工事を落札していました。
このほか、高松市中心部と直島町に2027年に開業予定の高級ホテル、「マンダリンオリエンタル瀬戸内」の整備事業に無利子で融資する費用28億円などを盛り込んだ一般会計の総額で約89億円の補正予算案も提案されました。