大分国際車いすマラソンが16日、大分県大分市で行われ、スイスのマルセル・フグ選手が12回目の優勝を果たしました。
44回目を迎えた2025年の大会には日本を含む14か国の177人がエントリーしました。
フルマラソンは、2024年、けがで欠場し2年ぶりの出場となる世界記録保持者、スイスのマルセル・フグ選手など3人がレースを引っ張ります。
21キロ付近で抜け出したフグ選手はその後、独走状態に。
自身が持つ世界記録にあと4秒に迫る1時間17分51秒のタイムで2年ぶり12回目の優勝を決めました。
◆マルセル・フグ選手
「12回もこの大会で優勝できてうれしいし誇りに思う。時がたつのは早い」
なお、日本人トップは3位でゴールした鈴木朋樹選手となっています。