秋篠宮ご一家が、聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の開会式に出席されました。
また、式では、高市首相が選手たちを激励しました。
15日午後5時半ごろ、秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さまは東京体育館の会場に到着されました。
ご夫妻は、日本で初めて開催されるデフリンピックとの関わりが深く、2004年から出場する選手と懇談するなど交流を続けてこられました。
秋篠宮さまは「多くの人々の心に残る大会になるとともに、これを契機として、デフスポーツへの関心が今以上に高まることを願っております」と述べられました。
秋篠宮さまは、国際手話で「ありがとう」とスピーチを締めくくられました。
ご一家は、開会宣言や炬火(きょか)リレーや選手宣誓などを見守り、手話で拍手を送られました。
また高市首相は祝辞の中で、81の国や地域から参加した選手たちを激励しました。
高市首相:
お一人お一人のご努力と情熱、そして、不屈の精神に深い敬意を表します。この大会で存分に力を発揮し、日ごろの成果を世界にお示しください。