デフリンピックは競技も続々と始まっています。
開会式を前にオリエンテーリングが行われ、早くも今大会のメダル第1号が出ました。

15日朝、日比谷公園で行われたのは、オリエンテーリングのスプリントディスタンス種目。

日本からは2024年に競技を始めたばかりの小嶋太郎選手(42)をはじめ、男女合わせて6人が出場しました。

選手たちが手に持っている地図とコンパスを使い、東京ドーム約4個分の広さという競技会場内に設置されたチェックポイントを探し順番に通過し、ゴールまでの早さを競います。

会場の下見はできず、選手は1年前から日比谷公園の立ち入りが禁止されていました。

観客の応援を受け、初めて見るルートをコンパスを手に走り抜いた小嶋選手は日本勢トップの10位でゴールしました。

そして今大会、メダル第1号となったのは強豪ウクライナの選手たち。

男女共に表彰台を独占し、いきなりメダル6個を獲得しました。

フジテレビ
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報道スポーツ部
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