マイページ
小泉八雲は教育パパ?ホームスクーリングで時に体罰も…だが父の“尻叩き”より子供達が恐れたのは母セツだった|FNNプライムオンライン

小泉八雲は教育パパ?ホームスクーリングで時に体罰も…だが父の“尻叩き”より子供達が恐れたのは母セツだった

Google ニュース プリファードソース

【歴史考察】小泉八雲と妻セツ

勉強にも躾にも厳しいスパルタ教師。ハーンが育ったイギリスでは昔から、悪いことをした子供には尻を叩く罰を与える。鞭で尻叩く怖い教師もいたようだ。

ハーンも子供たちにイギリス式の尻叩きをよくおこなったが、やり過ぎないよう力加減には細心の注意を払う。

「子供を叱った後くらい気持ちの悪いことはない。子供を叱るたび私の寿命は縮まる」

と、セツにはよくこぼしていた。体罰はむしろ、子供たちの体よりもハーンの心に強い痛みを与えていたようだった。

悪戯好きだった次男の巌(いわお)は、しょっちゅう折檻を受けていたのだが、気性が強く大柄な彼には、ハーンの手加減した尻叩きでは効果が薄い。また、長男・一雄や三男・清も、成長するに従ってあまり怖がらなくなる。

子供たちが恐怖した“ラスボス”

子供たちがハーンの尻叩きよりも警戒していたのは、キレた時のセツだった。

島根県の離島・隠岐諸島の海士町(あまちょう)にある八雲とセツの像
島根県の離島・隠岐諸島の海士町(あまちょう)にある八雲とセツの像

ふだんのセツはハーンほどには躾に熱心ではなく、子供たちの悪戯を見て見ぬふりでスルーすることが多かった。住環境の汚れには神経質な潔癖症だが、教育については鷹揚で細かいことは気にしてない。

関連記事

【歴史考察】小泉八雲と妻セツ

【よく一緒に読まれている記事】
小泉八雲と妻セツは “言語の壁”をどう乗り越えた?創意工夫で生まれた“世界で二人だけの言語”が『怪談』を生んだ
小泉八雲と妻セツは “言語の壁”をどう乗り越えた?創意工夫で生まれた“世界で二人だけの言語”が『怪談』を生んだ
青山誠の他の記事
日本のナイチンゲール大関和、なぜか弾き語りで10歳年下男子のハートを射貫く!?新天地・高田と廃娼運動【朝ドラ『風、薫る』】
日本のナイチンゲール大関和、なぜか弾き語りで10歳年下男子のハートを射貫く!?新天地・高田と廃娼運動【朝ドラ『風、薫る』】
エンタメ
明治の「看護婦」は医師から小間使い扱い。大関和と盟友・鈴木雅が偏見と闘い地位を勝ち取るまで【朝ドラ『風、薫る』】
明治の「看護婦」は医師から小間使い扱い。大関和と盟友・鈴木雅が偏見と闘い地位を勝ち取るまで【朝ドラ『風、薫る』】
エンタメ
明治のシンママ大関和の就職難。文明開化の東京で最強のスキル「英語」を身につけ高収入を狙うが…【朝ドラ『風、薫る』】
明治のシンママ大関和の就職難。文明開化の東京で最強のスキル「英語」を身につけ高収入を狙うが…【朝ドラ『風、薫る』】
エンタメ
常識より己の心に従う!“日本のナイチンゲール”大関和は圧強めのお嬢様?妾を囲う夫を激詰めして…【朝ドラ『風、薫る』】
常識より己の心に従う!“日本のナイチンゲール”大関和は圧強めのお嬢様?妾を囲う夫を激詰めして…【朝ドラ『風、薫る』】
エンタメ
一覧ページへ
×