11月9日に実施された南城市議会議員選挙で当選した議員20人に12日、当選証書が付与されました。選挙後初めてとなる議会は17日に開かれ古謝市長に対する5度目となる不信任案が提出される見通しです。

南城市議会議員選挙は、自らのセクハラ問題によって不信任を決議された古謝市長が議会を解散したため行われたもので、12日当選した20人に当選証書が手渡されました。

選挙後初めてとなる議会は11月17日に開かれる予定で、5度目となる古謝市長への不信任決議案が提出される見込みです。

新人で当選 仲村哲 議員:
1票を投じていただいたということはここからの僕の働きを皆さんが期待しているという事ですのでその期待に応えていくのが一番考えている事です

前職 宮城尚子 議員:
通過点でしかない当選というか選挙の結果なので一刻も早く不信任を可決して市長を解職に追い込むのが急務だと思っています。被害者の方が本当に苦しんでいらっしゃる状況を打破しないといけないと思っています

当選した市議の少なくとも18人が決議案に賛成の立場で、可決された場合、古謝市長は失職し、50日以内に市長選挙が実施されることになります。

沖縄テレビ
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