「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から23年前の2002年11月11日、肉じゃが発祥の地を宣言している呉市で、市政100周年を記念して肉じゃが祭りが開かれました。
【岩崎美幸記者】
「こちらにお目見えしているのは、戦艦大和。きょう戦艦大和が搭載しているものは、何でしょうか?こちらです!なんと、肉じゃがです!」
この大鍋の肉ジャガはなんと1万食分。
牛肉160キロ、ジャガイモ170キロなどを1時間半かけて煮込みました。
肉じゃがはイギリス海軍のビーフシチューをヒントに、東郷平八郎が生んだ旧海軍の料理です。呉市は、京都府舞鶴市と肉じゃが発祥の地をめぐり熾烈な争いを続けています。
さて、ほくほくの肉じゃが、お味はどうだったでしょうか。
【食べた人】
「最高です!」
ちなみに、その後の呉市のグルメイベントでは巨大な「大和鍋」だけでなく小さな「大和鍋」も登場し、美味しい肉じゃがが振る舞われていました。