11月9日に閉幕した瀬戸内国際芸術祭について、高松市の大西秀人市長は、「大いに盛り上がり、成功した」と振り返り、3年後の次回は混雑緩和策を講じていきたいと話しました。
(高松市 大西秀人市長)
「多くの来場者に全国各地、海外からも来てもらった。成功であったと言える」
高松市の大西市長は11日の定例会見でこのように話し、107日間の日程を終えた瀬戸内国際芸術祭を振り返りました。
9日に閉幕した瀬戸内国際芸術祭。会期中、過去最多の17のエリアで、250点を超える作品が展示されました。
特に秋会期は、来場者が多く、高松市の高松港と女木島などを結ぶ航路で、船に乗れない人を臨時便で対応する日もあったことから、大西市長は、3年後の次回に向けて、混雑緩和対策を講じていきたいと話しました。