岩手の高級ブランドとして知られる「江刺りんご」の初競りが11月11日に盛岡市で行われ、最も高いものは1箱100万円の値が付きました。
11日初競りにかけられたのはJA江刺のブランド「江刺りんご」の「サンふじ」300箱と「シナノゴールド」280箱です。
2025年は夏の厳しい暑さに悩まされたものの、ここ2週間ほどは冷え込みが強まり寒暖差が大きくなったことで味が濃く色つやの良いリンゴに仕上がったということです。
初競りでは「サンふじ」の最高ランク「特選」28個入り1箱が2024年と同じ100万円の高値で落札されました。
100万円で落札ベジフル姫神 中野健一営業推進部長
「江刺りんごが食べたいという方々が多く、全国から注文が届いている。それに向けてしっかり納品したい」
「江刺りんご」の主力品種「サンふじ」は11日から本格的な出荷が始まり、2025年は2024年より1万5000箱多い約8万5000箱の出荷を目指しています。