春の高校バレー鳥取県大会。
11月9日の決勝戦で、男子は鳥取中央育英が9連覇、女子は岩美が4連覇を果たし、2026年1月の全国大会出場を決めました。
女子の決勝は、大会3連覇中の岩美と夏の県総体王者・鳥取城北の戦い。
第1セットは岩美のペース。
1年の時から全国の舞台に立った2年生キャプテンの奥田と相澤のダブルエースが流れを呼び込み、第1セットを先取します。
2025年、県内無敗で1セットも取られていない鳥取城北も黙っていません。
強力攻撃陣が本領を発揮。
キャプテンでエース、松井の強烈なスパイク!さらに、ブロックで岩美をシャットアウト!
第2、第3セット連取し王手をかけます。
しかし、第4セット途中、鳥取城北にアクシデント。
エース・松井が足を負傷。
その後、コートに戻りましたが流れは岩美に傾き、フルセットにもつれ込みました。
最終第5セット、勝利を呼び込んだのが岩美の新倉!
岩美が4年連続7回目の全国大会出場を決めました。
男子の決勝は、大会8連覇中の鳥取中央育英と11年ぶりの栄冠をめざす米子工業との対戦。
鳥取中央育英は、エースの御古を中心にコンビバレーを展開。
2セットを連取して王手をかけます。
米子工業も最後まで粘り強く戦いますが、鳥取中央育英がセットカウント3対0のストレートで勝利。9年連続9回目の全国大会出場を決めました。
春の高校バレー全国大会は、2026年1月5日から東京体育館で開催されます。