【アルゼンチン共和国杯・GⅡ】
東京芝2500mを舞台に行われるハンデ戦アルゼンチン共和国杯・GⅡ。
坂の途中からスタートし、ゴール前にも再び上り坂が待つ特異なコースで、スタミナとタフさが試される。
ローシャムパーク(牡6)
中心となるのは、重賞2勝のローシャムパーク。

2023年の函館記念・GⅢで重賞初制覇を飾ると、次走オールカマー・GⅡで連勝。
去年のBCターフ・米G1ではクビ差2着と世界を相手に好走している。近走は馬券圏外が続くが、このレースで復活を期す。
スティンガーグラス(牡4)
対するは、前走札幌日経賞でキャリア5勝目を挙げたスティンガーグラス。

全5勝中4勝が2400m以上と、長距離レースとの相性は抜群。
鞍上は6戦4勝2着1回と抜群の相性を誇るC.ルメール騎手(46)。
GⅠ3連勝中と無双状態のトップジョッキーのエスコートで、重賞初制覇を狙う。
ホーエリート(牝4)
最後は紅一点ホーエリート。

春の中山牝馬S・GⅢでアタマ差2着。
前々走の目黒記念・GⅡでは、初の2500mコースでクビ差2着と惜しいレースが続いている。
1990年以来35年ぶりの牝馬勝利は叶うか。
【みやこS・GⅢ】
京都ダート1800mで行われるみやこS・GⅢ。
1着馬にチャンピオンズC・GⅠへの出走権が与えられるこのレースには、BCクラシック・G1で歴史的快挙を達成したフォーエバーヤングにゆかりのある3頭が出走する。
レヴォントゥレット(牡4)
フォーエバーヤングと同じ矢作厩舎のレヴォントゥレット。

前走日本テレビ盃では、歴史的快挙を達成した僚馬フォーエバーヤングを相手に2着。
僚馬の背中を追い重賞初制覇を狙う。
ラムジェット(牡4)
フォーエバーヤングと同じ4歳世代のラムジェット。

去年の東京ダービーを7馬身差で圧勝するが、それ以来勝利から遠ざかっている。
1年5カ月ぶりの勝利を果たすことができるか。
ダブルハートボンド(牝4)
最後は、キャリア6戦5勝のダブルハートボンド。

前走でデビュー戦からの連勝は止まったが、重賞馬を相手に2着と善戦している。

鞍上は6戦全てでコンビを組む坂井瑠星騎手(28)。
世界を制したジョッキーを味方に重賞初制覇を目指す。
11月9日(日)、アルゼンチン共和国杯は午後3時30分、みやこSは午後3時45分に発走する。
みんなのKEIBA アルゼンチン共和国杯&みやこS11月9日(日)午後3時から生放送
https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/index.html
